
【熊本】「とりあえず貸そう」の甘い罠。資産が“負債”に変わる瞬間の教訓
大切な不動産を「売る」か「貸す」か。その決断の裏には
固定資産税への不安や、いつかまた使うかもしれないという微かな期待が入り混じるものです。
しかし、「売れないから、とりあえず貸せばいい」という安易な選択が守るべき資産を根底から破壊してしまうことがあります。
今回は管理の甘さが招いた凄惨なトラブルを乗り越え、担当と共に「負のスパイラル」を断ち切ったお客様の実話をお伝えします。
相談者: 熊本市在住 60代男性
物件: 熊本市南区 郊外の一戸建て(数年売れずに空き家となっていた家)
来店動機: 「とりあえず」で始めた賃貸経営が行き詰まり、看板を見て弊社へ相談
※ご相談時に伺った実体験に基づいています(個人情報の観点から一部内容を変更しております)

「なかなか売れないなら、家賃収入で固定資産税くらいは賄えるだろう」。
そんな軽い気持ちで、管理料の安さだけを売りにする管理会社を通じ、賃貸に出したのが全ての始まりでした。
しかし、入居したのはゴミを溜め込む癖のある住人..近隣からは異臭と害虫のクレームが殺到し、慌てて退去させた後に目にしたのは、床が見えないほどのゴミの山と、壁に染み付いた強烈な悪臭...
大手仲介会社やリフォーム会社に見せると、「修繕に300万円以上かかります。の状態では売却も賃貸も無理、土地値以下で業者に叩き売るしかありませんね」という絶望的な言葉で辛かったそうです。
毎月の維持費だけが消えていく現実に、「もう手放したい」と、なかば投げやりな気持ちになっていると話されてました。

絶望の淵で出会った「出口戦略」のプロ
途方に暮れていた時、弊社の看板を見て相談しましたが、どうすればいいか考えたくもないと話されていました。
査定に入った弊社スタッフもボロボロになった室内を丁寧に確認し、「確かに今はひどい状態です。でも、焦って叩き売る必要はありません。この『南区のゆったりした土地』を活かし、リフォームを前提とした『投資家向け物件』や、安く手に入れて自分好みに直したい『DIY層』への出口戦略を立て直しましょう」とお伝えしました。

お話を聞いてお伝えしたこと
「入居者審査」の重要性を再認識
管理費の安さだけで選ばず、物件の資産価値を守れる管理体制を整えることが、長期的な利益に繋がります。
「現状のまま」価値を認めてくれる層へのアプローチ
300万円かけて直すのではなく、その分を価格に反映させ、「安く買って自分で直したい」という層にターゲットを絞る提案。
負の連鎖を止める「早期売却」の決断
これ以上維持費と精神的ストレスを抱えないよう、今の状態でも納得して買い取る専門業者との交渉も並行して進めます。
「負動産」の呪縛を解き、再び前を向くために
修繕費に悩まされる日々でしたが、おうち脱出隊のネットワーク(ファミリーステージ)を活用し、現状のままでも「リノベーションのベース」として価値を感じてくれる方と出会えて売却が決まりました。
当初言われていた「土地値以下での叩き売り」を回避し、「肩の荷が下りました。
もっと早く相談していれば…」と、ようやく笑顔を取り戻されました。
「売れないから貸す」という選択が、実は最もリスクが高い場合があることを、私たちは痛感した事例でした。
その直感は大切にしてください
もし今、少しでも「このままでいいのかな?」という不安がよぎっているなら、その直感は大切にしてください。
おうち脱出隊では、強引な売却の勧誘は一切いたしません。まずはあなたの状況をじっくり伺い、今の家が「将来の宝物」になるのか「負の遺産」になるのか、プロの視点で客観的に診断いたします。
「まだ売ると決めたわけじゃないけれど……」という段階でのご相談、大歓迎です。
あなたの心に寄り添うパートナーとして、解決の糸口を一緒に見つけましょう。
